昨日はこれまでのドライアイの流れをぶった切って、サングラスについての情報をシェアさせて頂きました。
その中で、雪が降ってきたから、サングラスについての情報をシェアしなければと思い立った、と私は書きました。
なぜ雪が降ってきたからサングラスについての情報をシェアしなければいけないのか、とあなたは疑問に思ったかもしれませんね。
まず、光と言うのは反射するものです。
お月様が見えるのも太陽光が反射しているからですし、私やあなたがモノを見ているのも、物体が反射している光を私たちの網膜が捉え、その刺激を脳が処理することで、この光があるからです。
そして、この光=太陽光には、UV(紫外線)も含まれています。
モノを見るのに光が必須な異常、どうしたってUVも目に注がれます。
UVが目やお肌にどういう悪影響を与えるかは、昨日シェアさせて頂いた『紫外線対策にサングラスを勧める2つの理由』でまとめさせて頂いたので、そちらをご参照下さい。
ここで、ようやく『雪が降ってきたから~』というくだりに戻ります。
UVがアスファルトや土の地面に注いで、反射する率はおよそ10%とされています。
普通に注がれている紫外線の1割前後なので、割合としてはそれほどひどくありません。
しかし、新雪ではUVの反射率が80%まで上昇します。
青森や北海道のような土地だと、一面雪原というケースも普通にあり得ますので、青森市に住んでいる私としては無視できない数値なのです。
一面雪原というケースでは、上空からのUVの量は飛躍的に上昇してしまうのです。
具体的には、UVの反射と散乱の複合効果で、雪が無いケースと比較すると、4割ないし5割ほど増加することが判明しています。
そうは言っても、一面雪原なんて状況はそうないよ、あなたは笑い飛ばすかもしれません。
確かに、そうはないでしょう。
私のように東北の豪雪地帯に住んでいる、あるいは北海道に住んでいる、というケースを除けば、そうはないはず。
例外は、そう、スキー場に行った時くらいでしょうか。
私が、雪が積もり始めたのを見て、サングラスのことを書いていなかった、と急いでこの情報をシェアしたのも、そろそろスキーシーズンが始まるからです。
一面銀世界のスキー場では、当然のことながら太陽光の照り返しは激しいです。
紫外線から目をガードすることで角膜炎や白内障の危険性を少しでも少なくするべきでしょう(そもそもスキー場に行かない、という選択肢は無いのかと言われそうですが、私はスキー大好きですからね……)
リスクを軽減するには、サングラス等でUV対策、UVケアを行うことがあげられます。
スキー経験者としては、スキーをプレイする際には、サングラス選びにはいくつかの項目をクリアしたモノを使うべきだと思います。
参考までに、
・サングラスのレンズの色が濃いものの方が、まぶしさはより軽減できる
・鼻にフィットしているか(フィットしていないとすぐ外れます)
・サングラスのレンズにまつ毛があたっていないか
・サングラスが頬から浮いていないか(浮いていると、これも外れやすい)
・視界が歪んでいないか
こんなところでしょうか。
ちなみにスキーをプレイするのであれば、サングラスよりもゴーグルの方がよりお勧めです。
理由は単純で、ゴーグルの方が外れにくいから。
スキーは結構激しいスポーツで、初心者の方であれば転倒の危険性も考慮しなければならないので、それならサングラスよりはゴーグルの方が良いかと思った次第です。
ちなみに、サングラスとゴーグルではちょっとばかり役割が異なり、晴れている日はUV対策、UVケアの観点からサングラスの方が、吹雪いている日や風が強い日であれば、物理的に目をガードする必要性からゴーグルの方が適しています。
あなたがスキーに行くのであれば、自分のスキーの腕前と天候を考えた上でサングラスとゴーグル、どちらを着用するか選択してください。
追伸
スキー場でUVケアが必要な理由はシェアさせて頂きましたが、UVケアが必要だということは、女性であるならここにスキンケアも加わる、ということになります。
なにせUVが4割から5割増しなわけですから。
まぁ、そもそもスキーに行かない、という選択も無い訳では無いんですが……ゲフンゲフン。
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