老眼を改善する二つの方法と老眼鏡の選び方

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老眼年をとることで水晶体(カメラで言う所のレンズ)や毛様体(カメラで言う所のピント)が硬くなり、ピントの調節能力が落ちることで近くが見えにくくなるのが老眼と呼ばれる症状です。

 

私はまだ30代前半なので、老眼の症状を実感することは全くと言って良いほどないのですが、老眼は40代から、早い人では30代後半から症状が出てきます。

 

老眼の症状は、以下のものがあげられます。

 

  • 薄暗い所で新聞などを読もうとすると文字がぼやける
  • 目が重く感じられる。老眼がひどくなってくると、眼精疲労の症状が出てくる
  • 肩こりや首のこりに悩まされる

 

人によって老眼の現れ方は多々ありますが、大別すると、読書などの近い所を見る時にぼやけるタイプ、目の疲れが大きく出る眼精疲労タイプ、頭痛や肩こりに悩まされるタイプ、この三種類に分けられるのです。

 

眼精疲労については、『眼精疲労に至る6つの原因と5つの対策』で詳しくシェアさせて貰いましたので、参考にして頂ければと思います。

 

老眼になっているかいないかを判断する目安としては、おそらく、もっとも手軽で簡単な方法は目から30㎝のところで新聞の文字が読めるかどうかでしょう。

 

お金もかかりませんし、自宅でできる上に、自身で判断できる方法と三拍子そろっているので、オススメの方法です。

 

1 老眼になる原因

 

ところで、私達は何故、老眼になるのでしょうか?

 

老眼、ということだから、年をとることで老眼になるんじゃないの? と思ったあなた。

 

正解です。

 

……え? 年をとることだけなの? と拍子抜けするかもしれませんが、老眼の原因は基本的に加齢です。

 

老眼になる理由を、もう少し詳しく言うと、紫外線等による細胞の酸化、代謝機能の低下、つまり老化によって発生するものなので、ある程度は避けられないという、私やあなたにとっては嬉しくない結論が出てしまうのです。

 

2 近視の人は老眼にならない?

 

あと、こんな話もあなたは聞いたことがあるかもしれません。

 

近視の人は老眼にはならない、というウソか本当か、私のような素人には、どうにも判断しにくい話です。

どういう話か、というと、

 

近視の人は老眼にならない(もしくはなりにくい)というこの話は、近視の人が老眼になることで、近視の症状【遠くのモノが見えにくくなる】と、老眼の症状【近くのモノが見えにくくなる】がミックスされることで、丁度よくなって、よく見えるようになる……

 

と、このような話なんですが、本当のところはどうなんでしょうか?

 

『私は近視だから、老眼にはならない』とあなたは過去の私のように考えていませんか?

 

この話の流れでもうわかっている人もいるかもしれませんが、残念ながら老眼にならない人はいません。

 

先述したように、加齢によって目のピントの調節能力が失われていくのが老眼です。

 

視力が1.0を維持していても、目の神経の線維が毎年0.5%(神経の数にすると6,000本)脱落するので、どんな人でも老眼になります。

 

そう、私も、あなたも、隣にいるお父さんお母さん、あなたのお子さんも、みんな老眼になります。

 

この先、何か画期的な技術でも開発されない限りは、という条件付きですが……

 

ただ、老眼鏡無しでも近くのものが見える、という近視の方は確かにいらっしゃいます。

 

しかし、これにもちゃんとした原因があるのです。

 

それは、近視の人が、近くのものに関してはメガネ無しでも焦点を合わせやすいから。

 

ピントの調節力は同じように衰えていても、視力が正常な方と比べて、近くのモノには焦点を合わせやすい状態が近視です。

 

このため、近視の方が老眼になっても、近くを見る分には老眼鏡が無くても大丈夫、という訳です。

 

ただ、これは近視の度合いが軽い方の話になります。

 

私の様に片目の裸眼視力が0.1以下のケースですと、老眼になった場合、そもそも近距離が見やすくなるという訳では無く、近距離もぼやけて見えるほどのド近眼なので、メガネをかけても遠くも近くもより見えにくくなります。

 

メリットらしいメリットが無いですね。

 

……目は大切にしましょう(T-T)

 

私のように悔やんでも、視力は取り戻すのが、非常に大変な力の一つです。

 

話を老眼に戻しましょう。

 

軽い近視の人だとメガネ無しでも焦点を合わせやすいから、近くを見る分には老眼鏡が無くてもOKだというのはわかった。

 

では、遠視の方が老眼になるとどうなるのでしょうか?

 

遠視の方は、そもそも近距離はピントが合いにくい状態です。

 

そこから老眼になると、さらに近距離はピントが合わなくなります。

 

ですので、遠視の方は他の方と比べて老眼を自覚しやすいでしょう。

 

3 老眼の予防法

 

ちなみに老眼の進行は、一般的には70歳くらいまでかけて視力低下がゆっくり進みます。

 

もし、あなたが老眼に悩んでいるのであれば目に良い食品を食べることをお勧めします。

 

目に良い食品については後述しますが、老眼を防ぐというのは実に難しいものです。

 

しかし、老眼の発生時期を遅らせることは可能です。

 

それは、目を鍛えること。

 

加齢によって衰えるならば、鍛えることで衰えを遅らせるのです。

 

まず、私達の目は、焦点を合わせる際には、毛様体筋と虹彩筋を使っています。

 

毛様体筋については、これまで『視力回復する人としない人がいるたった一つの理由』でシェアしていますので、そちらを参考にして下さい。

 

そして、虹彩筋についてですが、私たちが何かを見て焦点を合わせようとすると、水晶体(カメラに置き換えるとレンズの役割を果たす器官)に光を送り込むため、光の量を調節ために瞳孔のサイズを変化させる必要があります。

 

この時に虹彩の筋肉が動くのです。

 

暗い場所では光が必要になるので虹彩筋が縮み、瞳孔については開きます。

 

明るい場所なら、水晶体が光をそれほど必要としないので、逆に虹彩筋は伸びて瞳孔を小さくします。

 

私達の目が、焦点を合わせるために重要な組織は、この虹彩筋と毛様体筋になるので、この二つを鍛えることが、老眼の改善に役立ちます。

 

具体的には、『視力回復する人としない人がいるたった一つの理由』で毛様体筋を鍛える方法についてシェアしているので参考にしてください。

 

そちらが難しいのであれば、外出先でも手軽にできるストレッチとして、目を閉じ、開いたあとで、顔を動かさずに目玉をぐるっと一周させる、という方法もあります。

 

そして、目の血行を促進させることも重要です。

 

なぜなら、目に血液が届かなくなる=酸素を運ぶ赤血球が不足する=酸素不足になる=目にダメージが蓄積されるからです。

 

つまり、目に血液が届かないと、老眼になりやすい、あるいはその進行を早めてしまいます。

 

運動習慣をつけて全身の血行を良くする

 

運動不足になると、目に血液が行きとどかなくなり、老眼の進行を早めます。

 

そのための対策も『視力回復する人としない人がいるたった一つの理由』と『疲れ目を癒す三つのケア方法』で詳細にシェアしているので、ご参考にして頂ければと思います。

 

また、ウォーキングなどの有酸素運動を行うことによって全身の血行を良くする、というのも効果的でしょう。

 

まとめると、

 

  • 毛様体筋と虹彩筋を鍛える
  • 目の血行を促進させる

 

この二つが老眼の進行を遅らせ、改善する二つの方法になります。

 

4 老眼鏡の選び方

 

さて、もしあなたが老眼になってしまったとすれば、老眼鏡を作らないといけません。

 

老眼鏡なんて全部同じじゃないのか、とあなたは思うかもしれませんが、老眼鏡は、視力に異常が無い人、遠視の人は凸レンズを、近視の人は凹レンズを少し薄くして、度を弱めたものを使用しているのです。

 

軽い近視の方であれば、近くを見る時だけメガネを外せば、老眼鏡を使わなくても見えるケースはあります。

老眼鏡を作る時には、どんな作業をする時に使うか、目的をハッキリさせましょう。

 

読書用であれば、30㎝ほど本を離して読むでしょうし、パソコン作業であれば40~50㎝前後離れて作業をするでしょう。

 

ですので、眼科で老眼鏡を作って貰う場合は、使用目的を伝えるようにしましょう。

 

老眼鏡の度数の他に、左右の瞳の間の距離をはかる必要もあります。

 

左右の瞳の間の距離があっていないと、これも眼精疲労の原因になるので老眼鏡を作る時には注意しましょう。

 

老眼鏡は大別すると、近くを見るための単焦点レンズ型、遠近両用の多焦点レンズ型があります。

 

単焦点レンズ型は近距離専用のものですので、細かい作業をする時に重宝するでしょう。

 

ただし、遠くを見る際には老眼鏡を外さないといけません。

 

遠近両用の多焦点レンズは、レンズの上部が遠用、下部が近用になります。

 

ですので、遠近どちらも視野が狭くなります。

 

長時間、近くを見る作業をする時は単焦点型レンズの老眼鏡を使うと良いでしょう。

 

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