前回は血液と脳の関係についてあなたとシェアしました。
しかし、血液と視力は関係があるのだろうかとあなたが疑問を持っておられるかもしれません。
もしそうであれば、私があなたへ、このように疑問を投げかけ続けてきた成果かもしれないので、嬉しい限りです。
思考することは脳を活性化し、あなたの健康に貢献していることになるからです。
さて、血液と視力の関係ですが、論文などの実証性があるものは見つけることが出来ませんでした。
ですが、血液と目であれば、こう考えられている、という情報がありますので、その内容をシェアしたいと思います。
まず網膜についてですが、カメラで言う所のレンズの役割を果たしています。
光を感じ取ることで、視覚情報に変換してくれます。
この網膜は、血管と、後にある脈絡膜という血管の束のような組織から酸素や栄養を受け取ることで機能している器官です。
そのため、酸素や栄養の供給が滞ると大変マズイことになります。
具体例をあげると、脈絡膜から網膜が離れてしまうと、網膜剥離になります。
血液の供給がストップされるわけですから、視力低下や機能が著しく低下します。
目の血行障害でも、これと同じことが言えると思います。
つまり、血管をスイスイと流れやすいサラサラ血液ではなく、流れにくいドロドロ血液だと、目の周辺で血行障害を起こす可能性が高くなると推測されるのです。
網膜へ酸素の供給が不足してしまうと、一時的に目が見えなくなることも有り得ます。
ほとんどのケースでは、数十秒から数分で血流が改善される事によって、視界が確保されますが、仮に、網膜全体に血液が行かなくなってしまうと、どうなるでしょうか?
あまり考えたくないことですが、おそらくは全体が真っ暗になり、網膜の一部分が不安定になることで部分的に黒くなって見えなくなるでしょう。
また、高血糖などのドロドロ血液によって、血液の循環が悪化してしまうと、網膜の毛細血管そのものに損傷をあたえるリスクも出てきます。
一言で言うと、血管がもろくなってしまうのです。
ドロドロした血液は、網膜の毛細血管の内部に付着することで、血管の弾力性をなくしてしまいます。
これが動脈硬化を引き起こしてしまいます。
ちなみに、動脈硬化と目は関係が無いと思われるかもしれませんが、網膜にも小さな血管がありますので、網膜の血管で動脈硬化がおこることは有り得るのです。
網膜の血管が動脈硬化の状態に陥ると、「網膜静脈閉塞症」や「網膜動脈閉塞症」の原因になってしまいます。
こういう具合に、目に関しては血が滞ってしまうと様々な障害が発生してしまいます。
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