緑内障に気づいていない人は7割以上という根拠

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今日はこちらでは雨が降っていますが、お元気でしょうか。

 

さて、数日前はあなたと急激な視力低下の原因となりえる4項目についてあなたとシェアしました。

 

今回はそのうちの一つである目の病気についての情報をシェアしようと思います。

 

シェアする目の病気の名は、緑内障についてです。

 

 

1 以前と比較して若年化している緑内障

 

これまでにも何度か情報をシェアしているのに、なんでまた緑内障の情報をシェアしようとしているのか? とあなたは首を傾げるかもしれませんが、緑内障は現在の日本人の失明原因第一位の目の病気……じっくりと深堀をした情報をシェアして無益、ということは無いだろうという個人的な判断から再び取り上げさせてもらいましたm(_ _)m

 

これまでも様々な記事で、緑内障についての情報をシェアしてきたので、日本人の失明原因第一位の目の病気が緑内障であることも、昔であれば40歳以上の方がわずらう目の病気として知られていましたが、最近では40歳以下の方でも緑内障を発症してしまうケースが多くなっていることも、あなたはご存知かもしれません。

 

一応、おさらいとして、以前にも当ブログに掲載しましたが、緑内障フレンド・ネットワークでは以下のような報告がされています。

 

2009 年に患者である会員を対象にアンケート調査を実施した結果、緑内障診断時の年齢は、40歳未満の方が12.1%、40代が26.8%、50代が35.6%と低年齢化しています、と報告されているのです。

 

 

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緑内障フレンド・ネットワーク患者会員調査より引用

 

 

 

さらに、こんな悪いデータもあります。

 

厚生労働省の調査では、1987年の時点で緑内障の患者数は14.4万人でしたが、2011年には72万人に達し、5倍以上に増えています。

 

これ、とんでもなく増加している、ってことなんですが、どうしたってまたこんなに緑内障の方が増えているのか、その原因が特定出来ていない、というのが不気味さに拍車をかけています。

 

悪いこと、というのは続けてやってくるとも言いますが、悪いデータはこれだけではありません。

 

実は、この緑内障の患者数72万人という数字、日本国内における全ての緑内障の患者数ではありません。

 

2 緑内障になっている人は本当に72万人?

 

緑内障になっている人は本当に72万人? というこのサブタイトルを見て あなたは首を傾げているかもしれません。

 

しかし、この72万人という数字のデータは、医療機関を受診して治療を受けている患者の数のことなのです。

 

つまり、お医者さんに診てもらった結果、緑内障だと判明した人の数なんですね。

 

そうは言っても、病気になっていたら、しかも毎日何かを見なければならない、自分の『目』の病気であれば、すぐに気づいて病院に行くでしょ? とあなたは思うかもしれませんが、実はこんな実験のデータがあります。

 

岐阜県多治見市で行われた実験なのですが、この実験は40歳以上の男女からランダムで選ばれた3011人を対象に緑内障の調査を行ったものです。

 

中々大規模な実験だったので、どのくらいの人が緑内障だったと思います?

 

なんと、5.78%の方が緑内障にかかっていることがわかりました。

 

3011人の5.78%なんで、ざっと数えて174人ですね。

 

この数字、日本全体に広げると、まだ見つかっていない日本国内の緑内障の患者数は500万人前後いるのではないか、という推測が可能になります。

 

これ、40歳以上の日本人に限定して考えると、およそ17人に1人が緑内障になっているのではないか、と推測出来てしまうんですね。

 

でも、現在の緑内障の患者数は72万人前後。

 

考えられる割合で、約70%以上の方が、自身が緑内障であることに、まだ気付いていない計算になります。

 

そして、もっと悪い情報として、2000年頃には約30人に1人の割合で緑内障なのではないかと考えられていた、というものがあります。

 

つまり、ここ15、16年程で緑内障患者の数が増加している、とも考えられます。

 

ちなみにこの岐阜県多治見市で行われた実験は、平成12年から13年に実施されたもので、14、15年程前のデータとなるので、緑内障の患者数は今後も増えていくことを考えた上で推測すると……7割どころか、9割以上の緑内障をわずらっている人は、自身が緑内障であることに気づいていないのではないか、とまずろーは考えてしまうのです。

 

そんな緑内障ですが、『効果的な』治療法なんてあるの? と疑問に思われていることでしょう。

 

でも、そんなに難しいことではありません。

 

ごくごく普通に治療してくれれば、それが『効果的な』治療法になっているのですが、眼科のお医者さんと、私達患者の間で、認識のズレがあるために、『効果的な』治療法になっていないのです。

 

次回は、緑内障の『効果的な治療法』についてです。

 

緑内障の『効果的な治療法』を取り上げる理由も、実はあります。

 

緑内障が日本人の失明原因第一位だから、というのもありますが、この『効果的な治療法』が、他の目の病気や、もしくは目の病気以外でも応用ができるのではないか、と思ったからなのです。

 

 

追伸

 

自分が緑内障なのではないか、と思う方は、以前シェアさせて頂いた緑内障を早期発見するテレビチェック法4つの手順を参考にしてみて下さい。

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