レーシックよりオルソケラトロジ―を勧める7つの理由

目安時間:約 13分
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コンタクトレンズ前回、レーシック難民にならぬよう、私がレーシックを避けている14のリスクについてあなたとシェアしました。

 

ではレーシックの他に、裸眼の視力を回復する方法が無いのでしょうか?

 

結論からあなたとシェアさせて頂きますが、あります。

 

外科的な方法で裸眼の視力を回復させる方法で、夜の間にコンタクトレンズを装着することで、朝から夕方まで裸眼視力を回復させるオルソケトラロジーという方法です。

 

1 目が良くなるコンタクトの原理

 

オルソケラトロジ―とは、原理的には、特殊なデザインのコンタクトレンズをつけて、角膜の形状を一時的に変える視力回復方法になります。

 

もう少し、具体的に知識をあなたとシェアしたいと思います。

 

まず、普通に使用されるコンタクトレンズについてシェアさせて頂きます。

 

コンタクトレンズの素材は透明なプラスチック。

 

角膜(黒目)に沿うように小さなお椀のような形をしていて、大きさはソフトコンタクトレンズでは14ミリ前後、ハードコンタクトレンズで9ミリ前後、になります。

 

ソフトコンタクトレンズは、水を含んだプラスチックで作られており、そのためハードコンタクトレンズと比べると、柔らかいという特徴があります。

 

柔らかいために使用感が良く、激しい運動をしても大丈夫です。

 

一方のハードコンタクトレンズは、硬いプラスチックでできたコンタクトレンズ。

 

現在は酸素を透過するタイプのハードコンタクトレンズが多いです。

 

酸素の透過性が高いという特徴があるため、ソフトコンタクトレンズと比べて長時間の使用が可能で、長期的に考えると経済的、乱視の矯正に優れています。

 

一方、オルソケラトロジーで使用されるコンタクトレンズですが、こちらで使われるコンタクトレンズは、高酸素透過性のハードコンタクトレンズになります。

 

これは内面に複数のカーブが施され、中央部が扁平になっている、という特徴が存在します。

 

この特徴によって、オルソケラトロジーが角膜を圧迫し、角膜の形を平坦に整えてくれることで、光の屈折率を変える働きをしてくれるのです。

 

結果、コンタクトレンズを外したあとでも、視力が矯正されたままになります。

 

ただし、時間が経てば、角膜は自身の回復力によって形状を元に戻してしまいます。

 

つまり、あなたが就寝中にオルソケラトロジーを装着することで、翌日は視力を回復することができますが、夕方辺りから視力が落ち始め、翌日の夜間就寝中にはもう一度オルソケラトロジーを装着する必要があるのです。

 

就寝中にオルソケラトロジーを装着しておくことで、目が覚めた時には角膜の屈折率が変化し、一時的に視力が回復、日中は裸眼で生活できる、というメカニズムです。

 

 

2 オルソケラトロジーのデメリット

 

しかし、物事にはメリットだけで成立している事柄と言うのは中々ないので、レーシックのように、オルソケラトロジーにも、デメリットとメリットがあります。

 

これからあなたとオルソケラトロジーについてもデメリットとメリットをシェアしようと思います。

 

まず、デメリットからです。

 

デメリットは、

 

① レンズの装用を止めれば、あなたの裸眼視力は元に戻ってしまう(就寝中は常にオルソケラトロジーを装着しなければならない)

② レンズの装用開始初期は、あなたの視力が安定しにくいことがある

③ あなたの裸眼視力を維持するには、レンズの装用を継続しないといけない

④ あなたが強度の近視(1以下は強度の近視とされています)、あるいは乱視である場合、オルソケラトロジーを用いても、裸眼視力の矯正は難しい

⑤ 乱視が強い方には効果を発揮しないケースがある(約-2.00ディオプトリーまでの乱視に効果が確認されているそうです)

⑥ 遠視と近視の両方を矯正することは出来ない

⑦ 大半の方はオルソケラトロジーの装着から数日で効果を実感できるが、裸眼視力の矯正に2~3週間の時間が必要なケースもある

⑧ あなたが重度のドライアイであれば、オルソケラトロジーは不向きの可能性がある

⑨ 円錐角膜などの症状によって、オルソケラトロジーの使用が不適格である、と医師に診断された方はオルソケラトロジーを使用することはできない

⑩ オルソケラトロジーを使用するには、定期的な医師の診察が必要となる

⑪ オルソケラトロジーはオーダーメイドで、眼科による診察の上で作る必要がある

⑫ オルソケラトロジーはハードコンタクトレンズの一種になるため、ハードコンタクトレンズを使用する上でのデメリットが発生するため、以下のリスクが存在する。

⑬ 角膜に傷がつく可能性がある

⑭ 角膜に炎症を起こす可能性がある

⑮ アカウントアメーバなどの、角膜感染症になる可能性

⑯ 明るい所では見えるのに、暗い所では光が滲んで見える、夜間グレアになるリスクがある

⑰ 乱視が強い人は、一時的に乱視が強くなった感じを受ける可能性がある

⑱ 夜間就寝中のハードコンタクトレンズ装用によるオルソケラトロジーは昼間の装用よりも、角膜への負担が大きい(日本コンタクトレンズ学会の理事長より警告が出ています)

⑲ 米国の臨床試験で中止例が報告され、長期装用による眼球への影響のデータが不十分

⑳ レーシック同様、保険適用外である

 

どうでしょうか……レーシックでもずんばらりんとリスクをさらけだしたので、オルソケラトロジーもずんばらりんとリスクをさらけだしてみました(笑)

 

レーシックのリスクについては、こちらを参考にして下さい。

 

レーシック難民にならぬようレーシックを避ける14の理由

 

こういった、ハードコンタクトレンズを使う上では避けられないデメリットが存在するので、全ての人にオススメできる、という訳ではありません。

 

ハードコンタクトレンズはダメ、という方にはその時点で医師から使用を控えるように言われる可能性がありますし、私のように裸眼視力が0.1以下の強度近視であるため、使用しても望んだほどオルソケラトロジーによる裸眼の視力矯正効果が思ったほど得られない、という可能性も存在します。

 

コンタクトレンズ装着

 

3 オルソケラトロジーのメリット

 

一方、オルソケラトロジーを使用することで得られるメリットは以下の通りです。

 

① あなたは、日中を裸眼で生活することが可能になる

② 手術は一切必要無いので、レーシックと比較するとリスクは小さい(あくまで、レーシックと比較して、である)

③ あなたの角膜を傷つけないので、角膜は元の状態に戻せる(と言うより、戻ってしまうため、毎日装着する必要性が生じる)

④ 1週間ほどの使用でも、矯正した裸眼視力が3倍ほどに視力が回復している臨床データがある(臨床データなので、それだけ信用性が高い)

⑤ 子どもから高齢者まで使用可能であるため、幅広い方に裸眼視力を回復させる可能性がある

⑥ あなたの近視の進行を抑制する効果がある

⑦ 比較的短期間で、裸眼の視力を日中限定という制約がつくものの、回復させることができる

 

私は強度の近視なので、残念ながらオルソケラトロジーでは、視力の回復効果が得られません。

 

0.1以上の視力がある方であれば、試してみる価値はあるでしょう。

 

色々とデメリットはありますが、角膜を削らない=その処置が不可逆的なものではないので、レーシック手術をするよりリスクは低いと私は判断しています。

 

日中は裸眼で生活できる、また、高齢になっても使用可能で近視抑制効果がある、というのは非常に魅力的です。

 

私が一番重要視しているのは、オルソケラトロジーという視力回復法は、レーシックとは違って角膜を削らないことです。

 

老後に何かしらの目の病気を患ってしまった際、角膜を削っていると予期せぬ事柄が起きる可能性があるかもしれませんが、オルソケラトロジーならば、最初から角膜を削ったりはしないので、よりリスクが低い視力回復法である、という事が出来るでしょう。

 

もっとも、リスクが全く無い訳ではなく、オルソケラトロジーを使うことで各種感染症になる可能性や、予期せぬ事柄で角膜が傷つくといった、目にダメージを与えてしまうリスクは先程あなたとシェアした通りです。

 

ただし、これらのリスクはオルソケラトロジーを装着するスケジュールとレンズのメンテナンスを行うことで最小限に抑えることが可能なのではないか、と私は考えています。

 

私と違って、あなたに0.1以上の視力があるのであれば、オルソケラトロジーを試してみることは、視力を回復するための、良い選択なのではないか、と私は考えています。

 

4 オルソケラトロジーとレーシックの費用を比較

 

比較のために、レーシックとオルソケラトロジーを行う費用を比べてみましょう。

 

一年目では、レーシックでなら10万円~40万円ほど、オルソケラトロジーであれば16万円ほど、三年目ではレーシックで16万円~46万円ほど、オルソケラトロジーで27万円ほど、五年目ではレーシックで22万円~52万円ほど、オルソケラトロジーで43万円ほどになります。

 

レーシックについては安いところから高いところまでありますが、その質もピンキリです。

 

これまでにレーシックを受けるにしろ、オルソケラトロジーを使うにせよ、説明したデメリットをご承知の上でご検討下さい。

 

念のために断っておきますが、私はオルソケラトロジーの回し者ではありません(笑)

 

レーシックについても自分が試したことはないので、書物を探し回った上で、メリット、デメリットを比較検討した上で私の考えをまとめさせて頂いた上であなたと知識をシェアしております。

 

補足すると、私としてはオルソケラトロジーを使用してみたいとは思っています。

 

ただ、視力が0.1以下の強度の近視である私では、視力が回復しない可能性が高く、さらには青森市の山奥に住居を構えているため、オルソケラトロジーを専門に扱っている眼科の医者が近辺にないので、定期的に目を見て貰える眼科が存在しない、という事情があって試したことがありません。

 

そういう事情もあるので、他に視力を回復する方法は何か無いのだろうか、と方法を探しはじめたのですが、それには、そもそもなぜ視力が落ちるのかを知る必要があると思ったので、次回にあなたとシェアさせて頂きたいと思います。

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