視力と認知症の関連性

目安時間:約 6分
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視力 認知症

相変わらずジャンジャン雪が降っていましたが、今日は夕方からは雪が止んだので、4時間くらいの雪かきですみました。

 

もう、マジ勘弁……雪が降りすぎてブログの更新すらできないなんて、青森パネェですort

 

今日は視力が落ちることでかかるかもしれない病気についてシェアしようと思います。

 

 

あなたをはじめ、ほとんどの人間は情報の8割から9割を視覚から得ています。

 

にもかかわらず、視力低下を放っておくと、大きなストレスになります。

 

結果、自律神経のバランスを崩し、病気になる可能性もあるのです。

 

1 視力と自律神経

 

 

そもそも目と自律神経はかなり密接な繋がりがあり、視力低下を放っておくと、目眩や吐き気、動悸、鼻血、頭痛、冷え性、下痢、便秘、異常発汗などの、自律神経失調症の症状も出てくる可能性があります。

 

視力を良い状態で維持しておくと、脳にも良いと考えられているほどです。

 

極端に言ってしまえば、『目はほとんど脳と一体化している器官』でもあります。

 

網膜(カメラで言う所のフィルム)に映された映像は、形や色を脳が認識しないと見えません。

 

これは視覚だけに限ったことではなく、聴覚も、触覚(痛覚)も、嗅覚も、味覚も、全ては脳が認識することで、はじめて情報としてとらえることが出来ます。

 

とは言っても、どのくらい脳と一体化しているのかわからないよ、とあなたは思うかもしれません。

 

脳にある12種類の神経のうち、6種類が目と繋がりがあると言えばイメージしやすいでしょうか。

 

 

2 視力と認知症の関連性

 

他にはアメリカで、高齢者の視力とアルツハイマー病などの認知症や、記憶力の低下との関係を調べた論文が2010年に発表されています。

 

研究内容は、アメリカ国民から無作為に選んだ71歳の高齢者625人を約10年追跡調査したものです。

 

視力については対象者が回答をする方式で、

 

「きわめて良い」

「とても良い」

「よい」

「ふつう」

「良くない」

「盲目」

 

から選択してもらっています。

 

また、メガネ使用者には、メガネを使っている時の状態を答えてもらいました。

 

眼科を受診したか、治療(外科手術、白内障手術や人工レンズ挿入、網膜剥離の治療など)を受けたかは、アメリカ政府の医療保険の診療データベースで確認しています。

 

その結果、視力が「きわめて良い」「とても良い」と回答したグループは、他の回答をしたグループと比べて認知症にかかるリスクが63%も低かったのです。

 

あなたも知っているかもしれませんが、視力に関する障害は、アルツハイマー病の初期症状として知られています。

 

しかしこの研究では、視力が下がることで認知症になるリスクが上がる結果が出ているのです。

 

この研究では、視力については公的機関で調査せず、対象者の自己申告を元に行っているため、調査の精度に疑問は残ります。

 

ですが、視力障害の治療が、認知症の発症を予防する可能性をこの調査は示しています。

 

また、日本でも「藤原京スタディ」と呼ばれる大規模疫学調査のデータを元に約3000名の高齢者のデータを分析した調査があります。

 

これは、軽度の認知症においては白内障の手術をすることで認知症の進行が止まる、あるいは症状が緩和されるのではないか、という考えから行われたものです。

 

実際、白内障手術による治療を行うことで、軽度の認知機能の低下が緩和する可能性がある、と報告されています。

 

現在は、うつ病や認知症に対する視力との関係を調べている段階です。

 

ものが良く見えない状態というのは、視覚情報が少なくなった状態ですので、視力低下により脳への刺激が少なくなり、認知症になるきっかけにもなり得るのです。

 

つまり、認知症予防には視力の回復が有効だと言えるでしょう。

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