今日シェアする情報は、ウォーキングについてです。
先日、ツタヤでおっ、と気になる本があったので手にとって読んでみたところ、毎日1万歩歩いても骨粗鬆症になってしまった、というもの。
うっそー、毎日1万歩も歩いていたら健康になるじゃん、と思いながら読んでみたら……なるほど、そういうことなのかと納得したので、情報をシェアさせて頂きたいと思いますm(_ _)m
吾輩が手に取った本のタイトルは『やってはいけないウォーキング』
~してはいけない、とか買ってはいけない、とかそういう否定形のタイトル、まだ売れているんでしょうね。
青柳幸利氏の著作なんですが、売れ筋を狙っているとしか思えないタイトルに反し、その内容はしっかりとした研究に裏打ちされたものでした。
毎日1万歩歩いても骨粗鬆症になったのは、77歳の旅館の女将さんで、朝5時に起床手、夜9時まで旅館の中を歩き回る……なるほど、確かに1万歩以上歩きそうな生活です。
それなのに、この女将さんは骨粗鬆症になった。
理由は、二つあって、一つは日光不足。
女将さんは1日中館内で仕事をしていたため、日光を浴びる機会が少なく、骨が弱くなってしまったのです。
そして、もう一つが女将さんの歩き方にある、と青柳氏は結論づけています。
どういう事かと言うと、女将さんの歩き方って、独特じゃないですか。
着物を着ているためだと思うのですが、こう、足をあまりあげない、すり足みたいに、音をたてないように小股で歩いていますよね。
普通の歩き方と比べると、楽な歩き方だと思います。
ですが、この楽な歩き方、というのが厄介でして……
勘の良いあなたは気付いているかもしれません。
そう、運動の強度、つまり負荷があまりかかっていなければ、1万歩歩いても病気になる、と言うのです。
これは言われてみれば納得できるものでした。
実際、筋力トレーニングをしているとわかりますが、筋肉をつけるためにはある程度の負荷がかかっていないと、筋肉がつきにくいのです。
全く筋肉がつかない、という訳はありませんし、速筋ではなく、遅筋を鍛えたい、つけたいという場合であればとにかく数を繰り返すしかないのですが、速筋を鍛えたいのであれば、高負荷の運動をやるのがベストです。
そういうところから考えても、ある程度の負荷はないと、1日1万歩歩いていても、あまり健康的な生活ができないのかな、と思ったのでこの情報をあなたとシェアさせて頂きました。
吾輩は有酸素運動をするのなら、以前シェアした海馬についての情報もあるので(詳しくは、有酸素運動を半年続けると海馬が2%増えるを参照)30分ほどの歩行を週に3回以上やるのが良いと思いますが、その際にはある程度の負荷をかけた方が良いでしょう。
大股で歩くとか、重りをつける、とかですね。
1万歩、という数字をこなすことよりも、内容をきっちり考えて運動した方が良さそうです。
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