タバコを吸うと集中力って本当に上がるの?

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タバコ 集中力

おはようございます、まずろーですm(_ _)m

 

吾輩は生まれてこのかた、一度もタバコに口をつけたことが無い嫌煙家で、タバコはこの世からなくなって欲しいとも思っているほどなのですが(笑)、今回はそのタバコ……というよりは、その害についての情報をシェアしたいと思います。

 

 

タバコの害については、あなたもご承知のはずですから、基本的な所は割愛します。

 

今回検証したいのは、『タバコを吸うとスッキリして、集中力が上がる』という言い分です。

 

なぜ、このような事象が起こるのかを考えます。

 

 

1 タバコを吸うと集中力って本当に上がるの?

 

 

結論からシェアしますと、これは、医学的には誤りとなります。

 

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アセチルコリンという、運動神経や副交感神経で刺激を伝達する物質が存在するのですが、このアセチルコリンには『ムスカリン受容体』と『ニコチン受容体』という二つの受容体が存在します。

 

受容体とは何ぞや? と言うと、脳内の物質と結合して、その刺激を感知するスイッチになります。

 

タバコを吸うと、ニコチンが肺から吸収されます。

 

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ニコチンが脳に届くと、『ニコチン受容体』と結びついちゃうのですが、その結果、アセチルコリンがニコチン受容体と結合するのと同じ反応を引き起こします。

 

つまり、頭がスッキリするのです。

 

ここまでの情報だけなら、『なんだ、タバコにも良い点があるんだ』と勘違いしかねないので、先に断っておきますが、そんなことはありません。

 

タバコを吸う人は、基本的に毎日吸うはずです。

 

タバコを毎日吸うと、当然のことながらニコチンを摂取することで、アセチルコリン受容体を常に刺激することになります。

 

すると、貴方の脳は『うん、アセチルコリンの在庫はたくさんあるから、当面の間はアセチルコリンを作らなくても大丈夫だな』という判断を下してしまうのです。

 

でも、実際には、ニコチンでをアセチルコリンと勘違いしているので、アセチルコリンの量はどんどん少なくなっていきます。

 

すると、脳がニコチンを欲しくなり、ニコチン依存症に陥ってしまうのです。

 

タバコを吸うと頭がスッキリする、というのは完全な勘違いであり、実はアセチルコリンがちゃんとストックされていた頃の、通常の状態に戻ったに過ぎない話なんです。

 

さらに言えば、ニコチンで脳を誤魔化しても、30分程で効果が半分ほどになってしまうので、タバコを吸ってから30分~1時間もすると、イライラしてきてしまう訳です。

 

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上記の灰皿の画像のような感じで、イライラしてしまうことで、何本ものタバコを吸わないと落ち着かなくなるのです。

 

実際、吾輩の父親はヘビースモーカーですが、30分に一回はタバコを吸っています。

 

もうモクモクモクモクと、どこかの化学工場や火力発電所の如く煙をくゆらせている訳です(汗)

 

科学的、医学的にはタバコで集中力が増す、という訳ではなく、ニコチンがアセチルコリンの役割を、実に不健康な形で偽装しているに過ぎません。

 

集中力を上げたい、というなら、タバコを吸っている方は禁煙からはじめることをオススメします。

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