酒は脳にとって毒となり得るか?

目安時間:約 5分
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酒は脳に良いのか?

お久しぶりです、まずろーですm(_ _)m

 

私生活が色々と(主に仕事で)ゴタゴタしていましたが、夏バテしている以外はとりあえず元気です(オイ)

 

 

さて、話を健康関連の話題に戻しますが……

 

これまでは主に目についての話をあなたとシェアしてきましたが、その関連で視力と脳には密接な関連性があることもシェアしてきました。

 

そこで、ここからしばらくは脳についての情報をあなたとシェアしたいと思います。

 

これまであなたとシェアしてきた脳の情報は、

 

・目は脳と密接な関係性があり、視力悪化は、認知症をわずらうリスクが高くなると考えられている

・喫煙は脳卒中などのリスクをあげる

・ダイエットは、研究者によっては脳に良くないと言っている人もいる

・運動を行うことで『きんさん、ぎんさん』のように中度の認知症を回復させた例がある

 

この4点があげられます。

 

他にざっとわかっていることで、お酒の飲みすぎもアウトになります。

 

お酒(アルコール)の飲みすぎは、前頭葉と海馬にダメージを与えてしまうのです。

 

現に、アルコール性健忘症という症状があります。

 

学習したあとにアルコールを飲むと、海馬でのLTPを抑制することがわかっています。

 

LTPとは、長期増強という意味で、簡単にまとめると、勉強したあとに酒を飲むと、記憶したことが忘れやすくなってしまうのです。

 

また、千葉大学の脳神経外科グループの久保田基夫氏は、1日2合以上の飲酒は脳萎縮の明らかな危険因子であると発表しています。

 

調査内容は、1992年1月~1995年12月に日下医院(千葉市)の脳ドックを受診した1614人(男性1200人、女性414人)を対象に行われたものです。

 

どういう条件下で行われたものかは、こちらのサイトで詳しく見ることが出来ます。

http://www.chiba-net.or.jp/kusaka/kubota1.htm

 

結果、飲酒の程度は毎日飲む人の割合が、30歳代で53%、40歳代で46%、50歳代で37%、60歳代6%となった。

 

次に、受診者を飲酒している者と、飲酒していない者に分けて調べた結果では、脳萎縮は飲酒群(609人)の30%に認められたのに対して、非飲酒群(827人)では27%で、両群に有意差はなかった、とされている。

 

このデータからでは、お酒は脳にとって毒とはならない、と言えるでしょう。

 

ただ、1日2合を基準に飲酒量によって分けた場合は話が変わってきます。

 

お酒を飲まない者と1日2合以下のお酒を飲む者(平均1日1合弱、363人)では脳萎縮の割合はそれぞれ27%と24%で差はありませんでした。

 

しかし、1日2合以上お酒を飲む人(246人)の脳萎縮の割合は36%にのぼったのです。

 

さらに、この36%のうち、中等度萎縮が10%を占めている点でも、他の2群の中等度萎縮が5%を切っているのと際だった違いを示していた、とまとめられています。

 

結論として、酒飲みは10年早く脳萎縮が進行する、と久保田氏はまとめております。

 

お酒は、あくまでほどほどに飲むようにしましょう。

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