加齢黄斑変性とリポフスチン

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加齢黄斑変性 リポフスチン

今回あなたとシェアする情報は加齢黄斑変性について。

 

以前、加齢黄斑変性についての情報をシェアした記事、加齢黄斑変性になる6つの原因の中で、酸化ストレスをあげているのですが、その酸化ストレスの項目の中で、リポフスチン、という聞きなれない単語をあなたとシェアさせて頂きました。

 

 

今回、あなたとシェアする情報は、加齢黄斑変性の原因の一つとされている、このリポフスチンについてです。

 

 

1 加齢黄斑変性とリポフスチン

 

なんか、リポフスチン、という名称を聞くと身体に良い物質っぽいなあと吾輩は第一印象ではそう感じたのですが、調べてみるととんでもない(汗)

 

まぁ、基本的に活性酸素の発生源となっているそうなので、身体に良い訳がないのですが(T-T)

 

話をこのリポフスチンに戻しましょう。

 

このリポフスチンについての情報をシェアするには、視細胞についてもうちょっと深堀をする必要があります。

 

光は視細胞外節にある、ロドプシンなどに代表される視物質に吸収されて電気信号が発生します。

 

この時、壊れてしまった視物質は、視細胞外節を包み込んでいる網膜色素上皮細胞の中に取り込まれます。

 

網膜色素上皮細胞は、外接円版というものをリサイクルすることで、視物質のみを再生してもう一回視細胞に戻して、不要な物質は脈絡膜毛細血管に排出します。

 

そうなると、視細胞外節の円板は減っていく……はずなのですが、視細胞内節という部分で、新しい円板が作られることで不足することはないようです。

 

1個の外節は約1000個の円板を持っているそうですが、1個の網膜色素上皮細胞は複数の視細胞から1日に2000~4000ほどの円板を取り込んでいるようです。

 

ですが視細胞の内節では常に円板が作られているので、およそ10日から2週間ほどですべて入れ替わるとされています。

 

ただ、何事も消耗と言うか、限界というか、そういうモノはありまして、加齢と共にこの不要な物質の排出が追いつかなくなってしまうのです。

 

そうなってくると、少しずつ網膜色上皮細胞と脈絡膜毛細血管の間や、網膜色素上皮細胞の中に、不要な物質がたまっていってしまうのです。

 

この不要な物質こそ、リポフスチン、という訳です。

 

ちなみにこのリポフスチン、一つの物質ではありません。

 

脂質やタンパク質、鉄やアルミニウム、銅などの微量元素に糖などを含む複合物になります。

 

このリポフスチンがたまってくると、高齢者の眼底で直接見ることも出来るようです。

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