花粉症改善に甜茶とシジュウム

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花粉症改善花粉症に効果のある食品という事で数品取り上げようと書いていますが、こうして書いてみると、一つ実感出来ることがあります。

 

例えば、Aという品が花粉症に良い、とある本に書いています。

 

しかし、Aという品が花粉症に効果があるとされる根拠はどこにあるのか、を探すとこれが中々出てこないことがあるのです。

 

〇〇博士、△△教授が論文で発表した、というパターンは意外と少ないのです。

 

本でまとめられている民間療法の中には近所の誰々が良いと言っていた、レベルのモノもまとめてあります。

 

インターネットの世界では情報が玉石混淆なので使いにくい、という方もいると思いますが、本の情報もそこそこ玉石混淆です。

 

もっとも、『効果がある』とされている品でも、違う研究では効果が無かった、と発表されている品もあるくらいですから、キッチリふるいにかける必要があるのではないかと思います。

 

ですので、可能な限り論文等で効果が実証された品を紹介したいと考え、前回は『花粉症を治す花粉団子(ビーポーレン)』で花粉団子(ビーポーレン)についての情報をあなたとシェアさせて頂きました。

 

今回は研究で効果が実証されている甜茶(てんちゃ)とシジュウム茶についての情報をあなたとシェアさせて頂きます。

 

 

 1 花粉症に甜茶

 

まず、甜茶ですが、日本で紹介された当初は『肥満しない甘味料』として注目された品でもあります。

 

なんと、砂糖の75倍にも達する甘味成分があったのですから、健康ブームに乗った企業が様々な改良を施した訳です。

 

その過程でカルシウム、マグネシウムの含有量が多い、抗炎症作用、抗アレルギー作用があることもわかりました。

 

抗炎症作用については三重大学の鵜飼幸太郎教授が1994年に、甜茶が花粉症及び、鼻アレルギーによるくしゃみ、鼻水の原因である粘膜炎症を抑制する、としています。

 

人体には炎症を引き起こす酵素が存在しますが、甜茶はこの酵素の働きを抑制するとのこと。

 

具体的にどのような研究を鵜飼教授がされたかというと、喉の異常を含めた、花粉症の症状を持つ方を対象に、1粒に40㎎の甜茶エキスを濃縮した飴を、1日3粒与えて、4週間様子を見たのです。

 

すると、飴を与える前は、1日平均で5.3回されていたくしゃみの発作が、2週間後には4.1回、4週間後には3.3回に減少した、と報告しています。

 

さらに鵜飼教授は、花粉症の症状が出る前に、1日80㎎の甜茶エキスを摂取すると、鼻水を予防でき、花粉症発症後でも1日に120㎎摂取すると、花粉症の人の半数近くが、中程度以上、花粉症の症状が改善したと報告しています。

 

1日に120㎎と聞くと、現実的に考えてそんなに摂取できるのだろうかと不安に思うかもしれませんが、安心してください。

 

穿いてますから。

 

……ごめんなさい、最近TVを見ていたら『とにかく明るい安村』さんのネタを見たので、やりたかったんです(T-T)

 

いや、だって、真面目に効果のあった論文を見つけてまとめなおすだけじゃ面白くないんですよ(主に私が)

 

ええと、話題を戻しましょう。

 

1日に120㎎であれば、一般の甜茶商品の1日分と、同程度の量なので、摂取するのは問題ないかと思われます。

 

この甜茶、花粉症の症状が出てからよりは、出る前から飲み始めた方が良い結果を得られやすいようなので、花粉が飛び始める一月前から一日に一杯から二杯程度の甜茶を飲んで花粉症の改善を試みたいものです。

 

 

ちなみに、甜茶が花粉症を抑える原理としては、アレルギーの原因物質にあげられるヒスタミンの放出を抑えることで花粉症を改善すると考えられています。

 

ヒスタミンが影響しているのは目のかゆみにくしゃみ、鼻水。

 

残念ながら、鼻づまりにはあまり影響は無いのではないか、と考えられているので、目のかゆみにくしゃみ、鼻水に悩む花粉症をあなたがわずらっているのであれば、甜茶を試してみるのも良いでしょう。

 

 

2 鼻づまりにはシジュウム

 

じゃあ、花粉症で鼻づまりに苦しんでいる場合に有効な食品は無いのか、とあなたは憤慨しているかもしれませんが、ご安心を。

 

ちゃんとあります。

 

シジュウム、というものを聞いたことはあるでしょうか?

 

南米原産のもので、インカ帝国時代から栽培されているのではないかと言われている品です。

 

当時はその甘酸っぱい果実を食べていたのですが、グアバ(バンジロウ)もこのシジュウム属に数えられるそうです。

 

このシジュウムの葉は、栄養価的にはミネラルやビタミンが豊富で、特筆すべきは、アレルギー性症状を引き起こす原因であるヒスタミンやロイコトリエンが過剰に働く事を抑える働きがあるのです。

 

ちなみに、ロイコトリエンもヒスタミン同様、アレルギー症状を引き起こす原因なのですが、ヒスタミンがくしゃみ、鼻水、目のかゆみに影響を与える一方、ロイコトリエンは鼻づまりに影響を与えます。

 

日大薬学部の北中進教授は、実際に自分でお茶にして、1日2杯ずつ飲んでみたところ、1週間後には皮膚炎がよくなった、とこちらのHPで紹介しています。

 

http://www.naturalweb.co.jp/sidium/sidiumd1.htm

 

さらに北中教授はラットを用いた動物実験で、以下のことがわかった。

 

  • ラットのおなかから取り出した肥満細胞を用いた結果、シジュウムにはヒスタミンを抑える力があり、シジュウムの濃度が濃くなる程にその効果は高くなる。これは、同じようにヒスタミンを抑制するアロエエキスの力の約100倍に相当する。
  • また、シジュウムはロイコトリエンもかなり抑える
  • 炎症を起こす物質をラットに注射して実験したが、シジュウムは炎症そのものを抑える

 

としています。

 

同じように、シジュウムに注目した東邦大学の鈴木五男教授も、シジュウム茶を試してみたところ、ご自身が花粉症をわずらっていたそうですが、花粉症によっておこる鼻水やくしゃみに効果があった、と

 

http://www.naturalweb.co.jp/sidium/sidiumd3.htm

 

こちらのHPで紹介しています。

 

また、スギ花粉症をわずらっている42名にPsidium guajava(シジュウム)で点鼻液を作成し、これをスプレーにして、鼻腔内噴霧を1日4回行い、2週間このスプレーを使用した上で、鼻の粘膜を観察しました。

 

結果、42名中、31名に花粉症の症状が改善されたと報告され、12名は劇的に回復したそうです。

 

なお、シジュウムをお茶にして飲むのであれば、こちらも甜茶同様、花粉が飛散する前に飲むのが良いそうです。

 

理想は花粉が飛び散る前の1月末から2月中旬に飲み始めるのが効果的だそうです。

 

問題は、シジュウムを取り扱っているスーパーが無い事でしょう。

 

私は青森の田舎に住んでいますが、それでもスーパーくらいはあります。

 

しかし、ジャスコに行こうがマックバリューに行こうが、ビッグに行こうが地元系列のスーパーであるユニバースやマエダに行こうが、『シジュウム茶』が置いてあった記憶がありません。

 

色々調べてみた結果、このシジュウムというものは薬局やドラッグストアで取り扱いをしているそうなのですが、残念ながら置いてあるところと置いていないところがあります。

 

そのため、私のように田舎に住んでいるのであれば、ドラッグストアを何件も回ってもシジュウムが手に入らない、ということが十分考えられます。

 

確実な入手を考えるのであれば、インターネットを使って通販で手に入れるのが確実でしょう。

 

http://www.naturalweb.co.jp/SHOP/g2935/list.html

 

こちらのお店ではシジュウム茶に入浴セット、化粧品類などシジュウム系列の品が豊富にそろっているようです。

 

もし、あなたが花粉症で鼻水、くしゃみ、目のかゆみでお悩みでしたら、ヒスタミンを抑えてくれる甜茶を飲むと効果的です。

 

そして、花粉症は花粉症でも、鼻づまりも同時に悩んでいるようでしたら、鼻づまりに対する原因物質のロイコトリエンに効果を発揮してくれるシジュウムをお茶にして飲むのが良いでしょう。

 

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