白内障手術に用いられる三重焦点眼内レンズ

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三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズ

今日も時間がないけどどうにか乗り切っていこうぜまずろーです(ノ_-。)

 

いや、もう本当に、年末の休みどころか正月休みも消えそうで、吾輩、本当に傷心状態ort

 

 

そんな傷心状態でも、あなたに有益な情報をなんとかシェア出来ればと思います。

 

今回あなたとシェアするのは、白内障手術に用いられる眼内レンズについて。

 

 

1 三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズ

 

 

さて、見出しで聞き覚えのない単語が出てきたと思いますが、三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズ。

 

これまで、このブログでは白内障手術に用いられる眼内レンズについての情報をあなたとシェアしてきました。

 

白内障手術に用いる単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズ

 

白内障手術に用いられる着色眼内レンズと非球面眼内レンズ

 

白内障における乱視矯正のトーリック眼内レンズと左右のピントを変えるモノビジョン法

 

しかし、日本国内ではなく、海外ではさらに優秀な眼内レンズがあります。

 

そのうちの一つが、三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズなんです。

 

後天性白内障

 

 

日本国内で使用することを認められている多重焦点眼内レンズは、大雑把に言うと、焦点が近い所と遠い所の二点しかありません。

 

一方、三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズは、近距離、中距離、遠距離の三か所に焦点を合わせることが可能な、実に優秀なレンズなんです。

 

合わせられる焦点が、多重焦点のものより多い訳ですから、焦点を合わせる範囲が広くなるので、よりクリアな視界を確保出来る訳です。

 

さらに言えば、日本国内で使用さえ得る多焦点眼内レンズは、光が散乱しやすいというデメリットもあります。

 

そのため、ハロー(光のにじみ等)やグレア(光が眩しく感じられる)を感じてしまうんですが、三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズは日本国内の多重焦点眼内レンズより症状が軽減されます。

 

ハロ・グレア

 

 

そう、上記の右の写真がハローやグレアを感じている状態、左が正常な見え方になります。

 

三重焦点(トリフォーカル)眼内、と検索をかけてみると、現在は日本国内の眼科でも使用されているようです。

 

2 三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズのデメリット

 

こうして書いていると、良いことだらけなんですが、三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズに何かデメリットはないのか、と思って調べてみました。

 

……三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズは、保険が適用されません(T-T)

 

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しかも、多重焦点眼内レンズの場合は、先進医療の対象なんですが、三重焦点(トリフォーカル)眼内レンズを用いた手術の場合は先進医療の対象にもなりません。

 

要するに、お金がかかります(T-T)

 

3 乱視矯正用のトーリック眼内レンズ

 

それでは、乱視矯正用のトーリック眼内レンズは、海外ではさらに高付加価値のついた製品があるのでしょうか?

 

結論からシェアすると、あるようです。

 

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国内の製品と比較した場合、強度の乱視でも矯正することができる上に、精度も優れているとのこと。

 

さらには、乱視だけではなく、老眼も同時に矯正可能な、トーリック多重焦点眼内レンズもあるようです。

 

これに加えて、汎用性の高いレンズもあります。

 

どういう事かと言うと、白内障の手術で単焦点眼内レンズを装着した、と仮定します。

 

しかし、加齢によって老眼になってしまった……というケースで、この単焦点眼内レンズの上に、遠近矯正レンズを後から乗せることが可能なレンズもあるのです。

 

知っておいても損はしない知識かと思いますので、白内障でお悩みの方があなたの周りにいれば、そっと教えてあげては如何でしょうか。

 

 

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