こんばんは、あなたは今日をどのようにお過ごしでしたでしょうか?
吾輩は……これから仕事です(T-T)
仕事と私事の関係で忙しいということもあり、中々ブログに時間を割けませんが、今日も限られた時間で頑張ろうと思いますm(_ _)m
今日のお題は白内障の手術に用いるレンズについてです。
白内障の手術をあなたが受ける、となると、手術を行う前にはお医者さんとある相談を行うことになります。
それは、レンズ。
白内障の手術は、カメラでいう所のレンズの役割を果たしている水晶体を取り除いてしまうので、そのまま日常生活を送ろうとすると、ピンボケのような状態で生活しなければなりません。
そのため、水晶体を取り除くと分厚い眼鏡が必要となるのですが、ご安心を。
今日では目の中に人工のレンズを入れることで、この弱点を克服しています。
眼内レンズの大きさは直径6㎜程度で、素材はシリコン製、もしくはアクリル製の二つがあります。
シリコン製は劣化が少ないというメリットがあるのに対し、アクリル製は長い年月をかけると劣化する、とされています。
さて、白内障の手術に用いられるレンズは大きく分けて2つあります。
その内の1つが単焦点眼内レンズ。
保険診療が可能となる、一般的な眼内レンズです。
保険が適用されるため、最も安価というメリットがありますが、デメリットはピントが合うのが一か所のみということ。
どういうことかと言うと、遠くか、近くか、あるいはその中間か、この三つのどこかにしかピントが合わないのです。
ある距離にピントを合わせたら、他の距離を見る時には眼鏡でピントを合わせる必要があるのです。
実例をあげるなら、あなたが読書をたしなむのであれば、近い距離にピントを合わせたいと思うでしょうから、遠くを見るためには眼鏡をかけないと、遠くのモノはちゃんと見えない、ということです。
逆のパターンで遠くを見る方が多いケースであれば、遠距離にピントを合わせるので、本を読む等近距離を見る場合は老眼鏡が必要となります。
一か所しかピントが合わないなんて不便だ、何か他にレンズは無いのか? というあなたの疑問はごもっとも。
遠近双方でピントを合わせられるレンズもあります。
それが多焦点眼内レンズです。
焦点の数が2つ以上あるので、遠近両方でピントを合わせることが可能、というメリットがあります。
眼鏡がいらなくなる、というメリットは存外大きいかと思います。
ただし、多焦点とはいえ、複数の焦点をあらかじめ設定する必要があります。
どの距離でも自在にピントを合わせることが出来る、という訳ではないので、ケースによっては眼鏡をかけた方が楽に見える、という場合もあります。
デメリットは、保険が適用外ということ、そして現在国内で認可を受けている多焦点眼内レンズには乱視矯正効果がないことでしょう。
そんな殺生な、と思わずにはいられないでしょうが、少しばかり、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術の費用を安くする方法があります。
この多焦点眼内レンズ、先進医療の対象になっているので、先進医療を実施している病院で手術を受ければ、検査などの保険診療と共通する部分のみですが、保険が適用となるのです。
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