白内障予防に使われるカタリン点眼液は効果があるの?

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白内障 カタリン点眼液

今日あなたとシェアする情報は白内障を予防するための点眼液、カタリンについてです。

 

まず、あなたは白内障です、と医師から宣告された場合、あなたはどのような方策をとりますか?

 

白内障を治療する、というのは誰でも共通した考えになると思いますが、薬で治療をするのか、手術をして治療をするのか、の二択になってくるかと思います。

 

で、前者の『薬で治療をする』を選んだあなたのために、今日はカタリン点眼液についての情報をシェアしたいと考えた訳です。

 

 

1 白内障予防に用いられるカタリン点眼液とは

 

さて、まずカタリン点眼液ってどんなモノなの? と首を傾げているあなたのために、この目薬がどんなものなのかをざっとまとめまあしょう。

 

先述したように、カタリン点眼液は白内障の予防効果を持つと言われる点眼液です。

 

用いられる時期としては、白内障の初期段階になります。

 

予防薬、ですので、『これ以上白内障が進行するのを予防する』という名目で使用されています。

 

つまり、白内障を完治させることは、このカタリン点眼液では不可能である、とされている訳です。

 

他に特徴としては、副作用が少なく、安全性に優れていることがあげられます。

 

 

2 カタリン点眼液の効果

 

では、カタリン点眼液が、白内障に対してどのような形で効果を発揮するのでしょうか。

 

白内障を見逃さないための5つの症状で白内障についてシェアしていましたが、白内障は、眼の水晶体が白濁してしまう目の病気です。

 

で、どうしてこの水晶体が濁ってしまうのかといと、この水晶体にある水溶性タンパク質が、キノイド物質によって不溶性タンパク質に変わってしまうせいなのではないか、という説があります。

 

これを「キノイド学説」と言うのですが、カタリンの主成分であるピレノキシンという物質は、このキノイドの働きを阻害してくれます。

 

このキノイド学説を元にして考えれば、水晶体のタンパク質の変化を防止できる=白内障を予防できるじゃん! という考えてカタリン点眼液が誕生したようです。

 

3 カタリン点眼液は本当に白内障に対して効果があるの?

 

さて、どんなカタリン点眼液、本当に白内障に対して予防効果があるのでしょうか。

 

まず、キノイド学説に則って作った目薬なので、白内障がキノイド学説の原理で形成される病気でなければ、効果は無い、というのは火を見るより明らかですね。

 

まぁ実際白内障がどういう原理で出来てしまうのかはわからない部分があるので、ここについては、ハッキリとは言及できません。

 

となると、文献を色々あたっていく訳になるんですが、『やってはいけない目の治療』の著者である深作秀春医師はカタリン点眼液の効果に懐疑的な一人に数えられます。

 

この著書によると、白内障の『予防薬』なるものは、日本にしか存在しない薬なのだそうです。

 

『え? 日本にしか存在しない? それだけ凄い薬ってこと?』とあなたは思われるかもしれませんが、残念ながら違います。

 

日本しか使っていない、極めて効果が疑わしい薬、なのだそうです。

 

そもそも日本とアメリカでは薬の治験制度が違うそうで、何が違うのかというと、薬のメーカーから資金を頂いて治験をする施設が評価もしてしまう、という制度で運営されている点が大きな違いだそうです。

 

このカタリン、元々は肝臓の代謝の薬として考案されたモノで、代謝に良いのであれば白内障にも効果があるかもしれない、という論法で作られたものだそうです。

 

シカタリン点眼液は、周囲で話されているほどの白内障予防効果は無いかもしれません。

 

 

 

 

 

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